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谷研のよもやま話~第22回~

皆さんこんにちは!

 

大阪府和泉市を拠点に研磨加工などを主に行っている

株式会社谷研、更新担当の富山です。

 

 

 

湿式研磨と乾式研磨の違い

研磨方法の選択が仕上がりと安全性を左右する理由


研磨とは何をする作業なのか

 

研磨作業とは、
金属・コンクリート・石材などの表面を削り、
平滑性・精度・美観を高めるための重要な工程です。

表面の凹凸を整えるだけでなく、

  • 摩耗性の向上

  • 密着性の確保

  • 最終仕上げの品質向上

といった目的を持ち、
製造業・建設業・補修工事など、
幅広い現場で欠かせない作業となっています。

その研磨には、大きく分けて
**「湿式研磨」と「乾式研磨」**の2種類があります。


湿式研磨とは

 

湿式研磨は、水や油などの液体を使用しながら行う研磨方法です。

主な特徴は以下の通りです。

  • 研磨熱を抑えられる

  • 摩擦を軽減できる

  • 粉塵の発生を抑制できる

水や油が冷却・潤滑の役割を果たすため、
材料へのダメージを最小限に抑えながら、
安定した仕上がりが期待できます。

特に、

  • 精度が求められる部材

  • 焼き付きや変形を避けたい作業

  • 鏡面仕上げを行う工程

などでは、湿式研磨が多く採用されます。


乾式研磨とは

 

乾式研磨は、
水や油を使わず、そのまま研磨を行う方法です。

乾式研磨の特徴は、

  • 段取りが簡単

  • 作業スピードが早い

  • 現場対応力が高い

といった点にあります。

屋外作業や、
水を使えない環境では非常に有効で、
現場での微調整や下地処理などにも向いています。

ただし、粉塵や熱が発生しやすいため、
作業環境への配慮が欠かせません。


⚖️ 湿式と乾式、どう使い分ける?

 

研磨方法の選択は、

  • 材質

  • 仕上げ精度

  • 作業場所

  • 安全性

といった条件を総合的に判断して行います。

項目 湿式研磨 乾式研磨
粉塵 少ない 多い
抑えやすい 発生しやすい
段取り やや手間 簡単
仕上がり 高精度 作業性重視

どちらが優れているかではなく、
適材適所で選ぶことが重要
です。


研磨方法の選択が品質を決める

 

誤った研磨方法を選ぶと、

  • 表面焼け

  • ムラ

  • 強度低下

といったトラブルにつながります。

研磨は単純な作業に見えて、
実は経験と判断力が仕上がりを大きく左右する工程です。


まとめ

 

湿式研磨と乾式研磨は、それぞれ異なる特性を持つ研磨方法です。

冷却・潤滑を重視するなら湿式、作業性や現場対応力を重視するなら乾式と、条件に応じた使い分けが重要になります。

研磨方法の選択が、品質・安全性・作業効率を左右する大切なポイントです。


‍ 求職者向けメッセージ

 

研磨作業は、素材の特性を理解し、状況に応じた判断が求められる仕事です。

最初は難しく感じるかもしれませんが、経験を積むことで「なぜこの方法を選ぶのか」が自然と分かるようになります。

技術が身につけば、現場で頼られる存在になれる、やりがいの大きな仕事です。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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